125ccバイクは、原付二種に分類される手軽さと実用性を兼ね備えた排気量クラスです。原付一種(50cc)のような30km/h制限や二段階右折の義務がなく、一般車と同じ流れで走行できるため、通勤・通学の足として非常に人気が高まっています。
維持費の安さも125ccクラスの大きな魅力です。通勤での活用は「125ccバイクで通勤するならどれがおすすめ?」で詳しく解説しています。軽自動車税は年間2,400円と格安で、車検も不要。さらに、自動車保険のファミリーバイク特約を利用すれば、任意保険料も大幅に抑えることができます。
この記事では、125ccバイクの中から初心者におすすめのモデルを厳選してご紹介します。通勤用からレジャー用まで、用途に合わせた選び方のポイントもあわせて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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125ccバイクが初心者に最適な理由
維持費がかなり安い
125ccバイクの維持費は、すべてのバイクカテゴリの中で最も安いといっても過言ではありません。年間の維持費は6〜10万円程度で、250ccクラスと比べると年間5〜8万円ほどの差が出ます。
具体的な費用の内訳を見てみましょう。軽自動車税は年間2,400円、自賠責保険は2年で約8,500円です。ガソリン代は燃費40〜60km/Lという驚異的な数値を持つモデルが多いため、月2,000〜3,000円程度で収まることがほとんどです。
任意保険については、自動車保険に加入している方ならファミリーバイク特約を利用できます。年間1万円前後の追加費用で対人・対物の補償が得られるため、単独で任意保険に加入するよりもはるかにお得です。
50ccの制限がなく快適に走れる
50ccの原付一種には30km/h制限と二段階右折の義務がありますが、125ccの原付二種にはこれらの制限がありません。一般車と同じ60km/hで走行でき、右折レーンも普通に使えます。
この違いは日常使いにおいて非常に大きなメリットです。50ccで30km/h走行をしていると、後続車からのプレッシャーを感じることが多いですが、125ccなら交通の流れに乗って安全に走行できます。
軽量で取り回しが楽
125ccバイクの車両重量は100〜140kg程度のモデルが主流です。この軽さは日常的な取り回しの楽さに直結します。駐輪場への出し入れ、狭い路地でのUターン、押し歩きなど、あらゆる場面でストレスを感じにくいのが魅力です。
特に毎日の通勤で使う場合、重いバイクは朝の忙しい時間にストレスになりがちです。軽量な125ccなら、サッと出し入れできてスムーズに出発できます。
通勤向け125ccスクーターのおすすめ
ホンダ PCX125
PCX125は、125ccスクーターの中で不動の人気を誇るモデルです。スタイリッシュなデザインと充実の装備が魅力で、通勤からツーリングまで幅広く活躍します。
シート下には約30Lの収納スペースがあり、フルフェイスヘルメットも収納可能です。USB Type-Cの充電ソケットも標準装備されており、スマートフォンの充電にも便利です。燃費は約47km/Lと優秀で、ガソリン代を気にせず乗れます。
アイドリングストップ機能も搭載されており、信号待ちなどでエンジンが自動的に停止して燃料消費を抑えてくれます。環境にも財布にも優しい機能です。
ヤマハ NMAX125
NMAX125は、ヤマハが誇る125ccスポーツスクーターです。PCXのライバルモデルとして常に比較されますが、NMAX125はよりスポーティな走りを楽しめるのが特徴です。
可変バルブ機構「VVA」を搭載したエンジンは、低回転から高回転までパワフルな加速を実現しています。トラクションコントロールシステムも搭載されており、滑りやすい路面でも安心感があります。
前後にディスクブレーキとABSを標準装備しているのも安全面でのポイントです。スマートキーシステムによるキーレス操作にも対応しています。
スズキ アドレス125
アドレス125は、実用性重視の方にぴったりのコンパクトスクーターです。車体がコンパクトで軽量なため、狭い道や駐輪スペースでの取り回しに優れています。
新車価格がリーズナブルに設定されているのも嬉しいポイントで、初めてのバイクとして予算を抑えたい方にもおすすめです。燃費性能も優秀で、通勤距離が長い方でもガソリン代を気にせず使えます。

趣味で楽しめる125ccマニュアルバイクのおすすめ
ホンダ CB125R
CB125Rは、125ccとは思えない質感の高さが光るネイキッドバイクです。倒立フォークやラジアルマウントのフロントブレーキキャリパーなど、上位モデルに匹敵する本格的な装備を搭載しています。
車両重量は約130kgと軽量で、街中での取り回しはもちろん、ワインディングでの軽快なハンドリングも楽しめます。デザインもCBシリーズに共通するスタイリッシュなもので、所有する喜びを感じられる1台です。
通勤にも使えますが、どちらかというと「バイクを操る楽しさ」を味わいたい方に向いているモデルです。MT操作の練習にも最適で、上位クラスへのステップアップ前の練習台としても活躍します。
ヤマハ MT-125
MT-125は、ストリートファイタースタイルの125ccバイクです。MTシリーズらしい攻撃的なデザインが印象的で、125ccでも存在感のあるルックスを求める方におすすめです。
水冷単気筒エンジンにはVVA(可変バルブ機構)が搭載されており、低回転から高回転までトルクフルな走りを実現しています。フルカラーTFTメーターやアシスト&スリッパークラッチなど、装備も充実しています。
カワサキ Z125 Pro
Z125 Proは、コンパクトな車体にカワサキらしいストリートファイターデザインを凝縮したモデルです。車両重量は約102kgと非常に軽量で、初心者でも気負わずに乗れます。
空冷単気筒エンジンはシンプルな構造でメンテナンスがしやすく、維持費を最小限に抑えたい方にも向いています。小柄な車体ながらも走りの楽しさは十分で、街乗りの相棒として活躍してくれます。
ホンダ モンキー125
モンキー125は、レトロなデザインが魅力のミニバイクです。丸目ヘッドライトとコンパクトなボディが愛らしく、老若男女問わず人気の高いモデルです。
5速マニュアルミッションを搭載しており、小さな車体でもしっかりとバイクを操る楽しさを味わえます。カスタムパーツも非常に豊富で、自分だけの1台に仕上げる楽しみもあります。趣味性の高いモデルですが、近距離の通勤にも十分使えます。
125ccバイクの注意点
高速道路は走れない
125cc以下のバイクは高速道路や自動車専用道路を走ることができません。これは125ccバイク最大のデメリットともいえるポイントです。ツーリングに行く際は一般道のみでルートを組む必要があります。
ただし、一般道でも十分にツーリングは楽しめます。下道ならではの景色や寄り道を楽しめるのは、むしろメリットともいえるかもしれません。高速道路を使ったロングツーリングがしたい場合は、250cc以上のバイクの購入を検討しましょう。
二人乗りの条件
125ccバイクでの二人乗り(タンデム)は、免許取得後1年以上が経過し、乗車定員2名のバイクであれば可能です。ただし、125ccの車体は小さいため、長時間のタンデムは快適とはいいにくいのが現実です。
スクータータイプならリアシートが比較的広いモデルもありますが、マニュアルタイプの125ccはリアシートが狭いモデルがほとんどです。タンデムを頻繁にする予定がある方は、250cc以上のバイクも検討してみてください。

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125ccバイクの免許について
必要な免許の種類
125ccバイクに乗るためには「小型限定普通二輪免許」以上の二輪免許が必要です。AT限定免許もあるため、スクーターのみに乗る予定であればAT限定で取得するのも効率的です。
・小型限定普通二輪免許(MT):125cc以下のMT・AT両方に対応
・小型限定普通二輪免許(AT限定):125cc以下のATのみ
・普通二輪免許:400cc以下すべてに対応
・大型二輪免許:排気量制限なし
免許取得にかかる費用と期間
小型限定普通二輪免許の取得費用は、教習所によって異なりますが、普通自動車免許を持っている場合は8〜12万円程度が相場です。取得期間は最短3日程度で、普通二輪免許(400cc)よりも短期間で取得できます。
将来的に250ccや400ccへのステップアップを考えているなら、最初から普通二輪免許を取得するのがおすすめです。小型限定から限定解除する場合、追加の教習費用と時間がかかるためです。
125ccバイクに関する情報源
125ccバイクの最新情報や比較記事はWebオートバイで豊富に掲載されています。各モデルのインプレッション記事は購入前の参考になります。
燃費データの参考にはe燃費が便利です。実際のユーザーが投稿した燃費データが閲覧でき、カタログ値だけではわからないリアルな燃費を把握できます。
バイク保険の比較にはインズウェブ(バイク保険一括見積もり)が役立ちます。複数の保険会社から一度に見積もりを取れるため、保険料の比較検討がスムーズにできます。
125ccバイクは手軽で経済的ですが、高速道路が走れないという制約は必ず理解しておきましょう。通勤や街乗りがメインなら良い選択ですが、週末にロングツーリングを楽しみたい場合は250ccクラスのほうが満足度が高い可能性があります。自分のバイクライフのスタイルを明確にしたうえで選ぶことが大切です。
よくある質問(Q&A)

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