「カフェレーサーに乗ってみたいけど、どのバイクを選べばいいかわからない」と悩んでいませんか。カスタムベースとして人気のスタイルですが、最近はメーカー純正でカフェレーサールックのモデルが増えています。
カフェレーサーの魅力は、クラシカルな外観と前傾姿勢による軽快なハンドリングを両立できるところです。街乗りからワインディングまで、見た目だけでなく走りも楽しめます。
この記事では、純正カフェレーサーモデルからカスタムベースに最適な車種まで、幅広くピックアップしました。排気量別に紹介するので、免許の種類に合わせて選んでください。

そもそもカフェレーサーとは?歴史と特徴をざっくり解説
カフェレーサーは1960年代のイギリスで生まれたバイク文化です。当時の若者がカフェに集まり、バイクを改造してスピードを競ったのが始まりと言われています。
特徴は低めのセパレートハンドル、シングルシート(もしくはカウル付きシート)、スリムな車体の3つ。前傾姿勢の乗車ポジションで、見た目はクラシカルなのにスポーティーな走りができるのが持ち味です。
近年はトライアンフやロイヤルエンフィールドなど、メーカーが最初からカフェレーサースタイルで仕上げた純正モデルも多く登場しています。カスタム不要でカフェレーサーの世界に入れるのは嬉しいポイントです。
【250cc〜400cc】普通二輪免許で乗れるカフェレーサー
ホンダ GB350S
GB350をベースにスポーティーな味付けを施したモデルです。セパレートハンドルと専用シートで、ほぼ純正カフェレーサーと呼べるスタイルに仕上がっています。空冷単気筒エンジンの鼓動感はカフェレーサーの雰囲気にぴったりです。
車両重量は約178kgと軽量で取り回しやすく、シート高は800mmと標準的。燃費も良好なので普段使いにも向いています。初めてのカフェレーサーとして間違いのない一台です。
カワサキ Z400RS(カスタムベース)
Z400RSはカワサキが海外で発表したネオクラシックデザインの400ccモデルです。日本国内での発売時期は未定ですが、ZX-4Rの直列4気筒エンジンをベースにレトロスタイルに仕上げた注目の1台。発売されれば、セパハン化とシート交換でカフェレーサースタイルに変身できるカスタムベースとしても期待されています。
ロイヤルエンフィールド コンチネンタルGT350
インドの老舗メーカーが手がけるカフェレーサー専用モデルです。クリップオンハンドル、バックステップ、流線型のタンクなど、最初からカフェレーサーとして設計されています。349cc空冷単気筒で、鷹揚なトルク感が魅力です。

【650cc〜900cc】ミドルクラスのカフェレーサー
トライアンフ スラクストンRS
カフェレーサーの本場イギリスが誇る、正統派カフェレーサーの完成形と言っても過言ではありません。1200cc並列2気筒エンジンが生み出す105psのパワーは本格的で、サーキット走行にも対応する足回りを装備しています。
ブレンボ製ブレーキ、オーリンズ製リアサスペンション、クリップオンハンドルなど装備は一級品。価格は高めですが、所有する満足感は格別です。
カワサキ Z650RS(カスタムベース)
レトロなデザインと扱いやすいパワーを両立した650ccモデルです。カスタムパーツが豊富で、カフェレーサー仕様にするオーナーが多い一台。車体が軽いので、セパハン化しても取り回しに困りません。
ロイヤルエンフィールド コンチネンタルGT650
648cc空冷並列2気筒エンジンを搭載した本格カフェレーサーです。価格が手頃なのがポイントで、大型カフェレーサーの入門機として人気があります。低回転からトルクフルなエンジン特性は街乗りにも最適です。

【1000cc以上】大排気量カフェレーサー
BMW R nineT Racer
BMWの空冷ボクサーツインエンジンを搭載したカフェレーサーです。生産終了モデルのため中古での購入になりますが、ロケットカウルとシングルシートが特徴的で、存在感は抜群。1169ccのエンジンは低速からトルクフルで、長距離ツーリングもこなせる懐の深さがあります。
ノートン コマンド961 カフェレーサー
イギリスの名門ノートンが復活させた、空冷並列2気筒961ccのカフェレーサーです。生産台数が少なく希少価値が高いモデル。クラシカルな外観の中に最新のフューエルインジェクションを備えた、新旧融合の一台です。
カフェレーサーを選ぶときのチェックポイント
- 前傾姿勢が自分の体格に合っているか(試乗で確認が必須)
- 純正カフェレーサーか、カスタム前提か
- メンテナンス性とパーツの入手しやすさ
- タンデム(二人乗り)の必要性があるか
- 通勤などの日常使いをするかどうか
カフェレーサーは前傾姿勢が強めのモデルが多いため、長距離走行や通勤メインの場合は体への負担を事前に確認しておくのが大切です。試乗会や販売店で実際にまたがってみてください。
海外メーカーのカフェレーサーはパーツの取り寄せに時間がかかることがあります。購入前にディーラーの所在地と部品供給体制を確認しておきましょう。
カフェレーサーにおすすめのカスタムパーツ
セパレートハンドル
カフェレーサーの必須アイテムです。フォークに直接取り付けるタイプで、低く構えた前傾姿勢を実現します。Webikeでメーカー・車種別に検索できるので、適合品を探してみてください。
シングルシートカウル
リアまわりの印象を大きく変えるパーツです。テールカウルとも呼ばれ、車種専用品からユニバーサル品まで豊富に揃っています。
バーエンドミラー
純正ミラーから交換するだけでカフェレーサーらしさがアップします。視認性とデザイン性を両立した製品を選びましょう。

よくある質問(FAQ)
Q. カフェレーサーは初心者でも乗れますか?
A. 乗れます。GB350SやコンチネンタルGT350など、扱いやすい排気量のモデルを選べば初心者でも問題ありません。ただし前傾姿勢に慣れるまでは短距離から始めるのがおすすめです。
Q. カフェレーサーとスクランブラーの違いは?
A. カフェレーサーはオンロード志向で前傾姿勢・低いハンドルが特徴です。スクランブラーはオフロードテイストを加えたモデルで、アップライトなポジションとブロックタイヤが特徴です。見た目も走りの性格も大きく異なります。
Q. 純正カフェレーサーとカスタムカフェレーサー、どちらがいい?
A. 手間をかけずにカフェレーサースタイルを楽しみたいなら純正モデル。自分だけの一台を作り上げたいならカスタムベースがおすすめです。カスタムの場合は車検対応や保安基準も確認してください。
Q. カフェレーサーは長距離ツーリングに向いていますか?
A. 前傾姿勢が強いモデルだと腰や手首に負担がかかるため、長距離はやや苦手な傾向があります。スラクストンRSのように足回りがしっかりしたモデルなら、ある程度のロングツーリングも快適にこなせます。
Q. 維持費は普通のバイクと変わりますか?
A. 基本的な維持費は同排気量帯のバイクと変わりません。ただし海外メーカーのモデルはパーツ代が割高になる場合があります。グーバイクで維持費の目安を確認しておくと安心です。
Q. カフェレーサーに荷物は積めますか?
A. シングルシートのモデルは積載性が低いです。サイドバッグやタンクバッグを追加すればある程度対応できますが、大量の荷物を積むのには向いていません。日帰りツーリングがメインの方に向いたスタイルです。
まとめ:自分に合ったカフェレーサーで走りもスタイルも楽しもう
- 初心者にはGB350SやコンチネンタルGT350が扱いやすい
- 本格派ならトライアンフ スラクストンRSが完成度トップクラス
- カスタムベースならZ400RSやZ650RSがパーツ豊富
- 前傾姿勢の強さは事前に試乗で確認を
- 海外メーカーはディーラー網とパーツ供給を要チェック
カフェレーサーは見た目のカッコよさだけでなく、走る楽しさも味わえるスタイルです。自分の体格・予算・用途に合ったモデルを選んで、カフェレーサーライフを満喫してください。バイクブロスで最新の中古車情報もチェックしてみてください。


